こんにちは、坊主女です。


人は何かを手に入れた途端、手放すことが怖くなり、手放したくなくなります。

それが一生懸命時間をかけ、必死になって手に入れた大切なものであれば尚更。


わかります。私だってまだまだそうです。

だけどやっぱり、手放すことを恐れちゃいけないと思うのです。


私が手放したくないもの

私は「ミニマリスト」と自称している以上、他の人より手放すことは得意だと思います。

手放す時に躊躇はしませんし、「あ〜スッキリした!」とその物の存在すら忘れてしまいます。

先日ミニマルライフそのものについて悩んでいた時も、「捨てる」ことで復活しました。


そんな私なのですが・・・。

実はかれこれ半年ほど、ずーっとどんよりした、スッキリしない感覚を抱え続けていました。

気づきたくなかったのだと思います。

でも、自分自身の心の声を聞き続けるうちに、手放したくない「あるもの」の存在に気づいてしまいました。

今の生活を手放したくない

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今の生活を手放したくない。


誰にだってその気持ちはあるかもしれませんが、私は自分の人生の中で、この半年間が一番そう思っていたことに気づきました。


ミニマルライフを突き進んだ結果やっと手に入れた今の生活。

やりたいと思うことをやり、主人には本当に好きにさせてもらっている。

体調が悪くても無理やり仕事に行く必要もないし、今あるお金の中でじゅうぶんな暮らしができている。


こんなに頑張って手に入れた今の恵まれた生活を絶対に手放したくなんかない!

そんな風に、私は必死に「今の生活」にしがみついていたのです。

自分自身に失望した

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今の生活を手放したくないと思っている自分に気づいた時、私はひどくショックを受け、そして自分自身に失望しました。


あれだけ自由奔放に生きてきた私が「安定」にしがみついているなんて。

手放すことを、失うことを恐れているなんて。

いつのまにそんなつまらない人間になったんだよ!

そんなんだから毎日の暮らしも、ブログさえも、どんどんつまらなくなっていってるんだよ!


なんかもう、本当に情けないと思いました。

だから鬼のように自分を責め、見事にどん底まで落ち込んでしまいました(やれやれ)。


手放すことを恐れてはいけない理由

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結局私は、やっとの思いで掴み取った今の生活が送れなくなることを恐れ、しがみついていました。

その結果、気がつくととてもつまらない毎日、とてもつまらない人間になっていたのです。


なら今すぐ今の生活を捨てて飛び立てばいいじゃない!

と思われるかもしれませんが、私には夫もいますしそれは分別のない行動だと思います。

ただ、何かあった時に今の生活を手放すことを恐れてはいけないと思うのです。

なぜ恐れてはいけないんだろう?

日々の暮らしを送っていく時に大事なことって何でしょう?

私は「今の生活を守り、安定した生活を送ること」より「変化を恐れず、毎日を楽しんで生きること」だと思います。


変化に対応していく時、人は必ず何かを手放していかなければなりません。

そしてその手放した物が大きければ大きいほど、今よりもっとワクワクする未来がやってきます。

今の暮らしにしがみつき、手放さなければ「安定」は得られるかもしれませんがその先の「ワクワク」は手に入れられません。


私たちは生きている以上、必ず変化していきます。

その変化の波に飛び乗るためにこそ、手放すことを恐れてはいけないのだと思います。

本当に手放してはいけないのは?

今まで「今の生活」についてだけ書いて来ましたが、他のものでも同じだと思います。


地位・名誉・肩書・住んでいる家・交友関係・・・


これらはどれも汗水垂らして手に入れたものかもしれません。

でも、これらがなければ自分の価値を証明できないのでしょうか?

だとしたらとても淋しいことです。


本当の自分の価値は自分そのものにあり、自分らしく生きることにこそ価値があります。

ならば、手放してはいけないのは「手に入れたもの」ではないはず。

自分はどう生きるのか?という「生き方」こそ、誰に何と言われても手放してははいけないものだと思うのです。


「いつでもゼロになれる」という強さを

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今回自分自身を振り返ってみて「私はまだまだ弱いなぁ」とつくづく思いました。

と同時に、気づけて良かったとも思います。


「いつでもゼロになれる」と心のどこかで思えている人は本当に強い。

私はまだまだそんな境地には程遠いです。


でもせめて、手放すことを恐れないようにしたい

何かにしがみつかなくても自分という人間には価値があり、素晴らしい人間なのだと信じたい


そしていつか、真に身軽な生活ができたらな、と思います。