妙善寺 TOP
こんにちは、坊主女です。

西尾御朱印巡り、第3回は西尾市幡豆町にある妙善寺です。


これまでの記事はこちらをどうぞ→西尾御朱印巡り




かぼちゃ伝来の地、妙善寺

妙善寺の始まりは古く、今から1300年近く前(奈良時代)に行基菩薩の開基によります(妙善寺公式HPより)。

御本尊は阿弥陀如来様ですが、妙善寺の通称である「ハズ観音」と言われるのは本堂右におられる十一面観音立像。

そして忘れてはいけないのが、妙善寺はかぼちゃ伝来の地として「かぼちゃ寺」とも言われていることです。

かぼちゃ寺の由来

なぜ妙善寺が「かぼちゃ寺」と言われているのか?

それは妙善寺にこんなお話が残っているからです。

昔々、妙善寺の和尚だった利春僧都(りしゅんそうず)が床についている時、枕元に金色の観音様が現れ

「授けたい福徳があるので明日の朝浜へ出てみるが良い」

と言われたそう。


気になった和尚が夜も明けきらぬうちに浜へ出てみると・・・

浜にもかぼちゃ、沖にもかぼちゃ!

初めて見るかぼちゃをどうしていいかわからなかった和尚ですが、考えた挙句煮てみたところ今まで味わったことがないぐらいの甘さと美味しさ。

そこで和尚は村人のために月に一回かぼちゃをふるまうようにしたのです。
(妙善寺公式HPより)

そのかぼちゃが流れ着いたとされるのが、妙善寺を出てすぐにあるこちらの浜。
IMG_6994
この日は息をのむほどの空でした。

海も穏やかで心も癒されましたよ。

境内にあふれるかぼちゃ

妙善寺に残っているお話の中でも村人にかぼちゃが振舞われていましたが、妙善寺では毎年冬至の日(12月22日)に「かぼちゃしるこ会」が催されます。

かぼちゃしるこ会では全国から寄贈されたかぼちゃを祈祷した後、参拝者にしるこが振舞われるとのこと。

品評会もあるそうで、かつては160kg(!!)にもなるかぼちゃも寄贈されたとか。


私は10月末に妙善寺を訪ねましたが、すでにたくさんのかぼちゃが届いていました。
かぼちゃ1
かぼちゃ2
これだけの量でも私はびっくりしていたのですが「まだまだこんなもんじゃない」とのこと。

今年の冬至の日にはかぼちゃしるこ会に訪れてみようかと思っています。


御朱印にもかぼちゃ

そろそろかぼちゃが食べたくなってきたかもしれませんが(笑)、御朱印をもらいに行きましょう。

境内

妙善寺の正面です。
正面

しゃもじはかぼちゃしるこ会から連想されたのかな?
正面(しゃもじ)

境内にはかぼちゃに関するものがいたるところにあります。
かぼちゃ観音(小)

かぼちゃ茶は生まれて初めて見ました。
かぼちゃ茶
種と葉から煮出しているそうですよ。

こちらの観音様は今のご住職が建てられたもの。
かぼちゃ観音(全体)

手にはかぼちゃの花を持っていらっしゃいます。
かぼちゃ観音(花)

現在、ご住職のイチオシはこちら!
中村美律子ポスター

2017年3月に発売されたこのCDですが、その直前には中村美律子さんが直接ヒット祈願で妙善寺を訪れたそう!

ご住職、すっかり宣伝部長になっていました(笑)。

御朱印

御朱印にも、もちろんかぼちゃが描かれています。
御朱印(妙善寺)
かぼちゃの印に直筆のかぼちゃとかぼちゃづくしです。

ご住職が本当にお話の楽しい方で、その勢いがそのまま伝わる御朱印だなぁと思います。

【御朱印をもらうには?】
妙善寺で御朱印を頂ける時間は9:00~17:00です(原則)。

ただご住職がご不在の時もあり、その場合は既に書かれた御朱印を頂けるとのこと。

直筆の御朱印を確実に頂くためには、事前に電話(0563-62-2297)の上お参りされることをおすすめします。


まとめ

今回はかぼちゃ由来の地、妙善寺をお届けしましたがいかがでしたでしょうか。

ご住職は「毎朝お味噌汁の具としてかぼちゃを食べているおかげで健康だ」と仰っていました。

実際にお話していてもとってもパワフル!

私も毎日かぼちゃを食べようかな、なんて思ってしまいましたよ。

【寺院情報】

<電話番号>
0563-62-2297

<住所>
〒444-0701 愛知県西尾市幡豆町東幡豆森66


<アクセス>
名鉄蒲郡線 東幡豆駅から徒歩3分

<参拝時間>
寺務所は9:00~17:00(原則)

参拝は自由