坊主女の生きる道

一度きりの人生、やりたいことだけやって生きませんか?

カテゴリ:着物のこと > 毎日着物生活

浴衣のお手入れは大変、ましてや手洗いなんて。そんなことありません!浴衣の手洗いはコツさえ知っていれば簡単です。クリーニング代を節約にもなる浴衣の手洗い方法を伝授。賢く節約し、素敵な浴衣ライフを送ってくださいね! ... 続きを読む
こんにちは、坊主女です。


前回は洗濯機で洗える浴衣の上手な洗濯方法をご紹介しました。

でも実際、手洗いしかダメな浴衣もたくさんあります。

そして手洗いは尚更ハードルが高いイメージがありませんか?


大丈夫!手洗いだってとっても簡単なんです!

そこで今回は「浴衣を手洗いするコツのすべて」着物大好き坊主女が教えます!


どんな浴衣が手洗いできる?

まずどんな浴衣が手洗いできるかを見ていきます。

①洗濯タグに「手洗いOK」の表示があるもの

完成品の浴衣を購入された場合、ほとんどのものに洗濯タグがついています。

こういったものですね。
洗濯タグ
これは私の主人の浴衣なのですが、しっかり「手洗いOK」の表示がされています。

他にはこんな表記も。
手洗い30中性
中性洗剤と指定がありますが、これも手洗いOKです。


反対に手洗いNGなのはこういった表記。
手洗いだめ
おとなしくクリーニングに出すことをお勧めします。

②綿やポリエステルといった素材

親御さんから譲り受けた浴衣などの場合、タグがついていないものが多いかと思います。

なかなか判断が難しいところなのですが、綿やポリエステルといった素材であれば手洗いは可能です。

ただ私も100%の判断ができるわけではないので、大切な浴衣であればクリーニング店で一度相談されてもいいかもしれません。


着るたびに洗濯しなくてもいいんです!

これは洗濯機の場合と同じなのですが、どんな時も必ず「着るたびに洗う」必要はありません

帰宅後浴衣を確認し、ひどい汚れや汗がなければ1日陰干しすれば湿気も臭いも取れます


洋服と同様洗濯することで布の傷みは早くなります

汗のかき方などもあるので最終的にはご自身での判断になりますが、「毎回洗わなくてもいいんだ」と思えば心理的なハードルが下がるのでは?と思います。

【参考】帯について
帯はまず洗濯機では洗えません。

少なくとも私は洗ったことがありませんし、クリーニングにも出したことがありません。

着用後はしっかり陰干しして湿気などを取ってしまいましょう。

汚れなどはシミ抜き業者にお願いするのがいいと思います。


実際に手洗いしてみよう!

お待たせしました!

それでは実際に手洗いしてみましょう。

ポイントは洗濯機と同じく「いかにシワになるのを防ぐか」、そして「水洗い」です。

①たたむ

シワになるのを防ぐためにはまず最初が肝心。

浴衣を綺麗にたたみます。
本畳み
これは「本畳み」と呼ばれる畳み方。

この畳み方だと襟の部分が内側になり型崩れを防げるので、私としてはお勧めです。

畳み方の動画はこちらのサイトがわかりやすかったです。


②洗濯ネットに入れる

手洗いでも洗濯ネットに入れるの?

と思うかもしれませんが、手洗いでも洗っている最中に生地は動きます

シワや型崩れを防ぐためにもネットは使うことをお勧めします。

あとは最後に「ネットに入れておいて良かった!」となりますので(笑)。


先ほど本畳みした浴衣を3〜4つ折りにします。
3つおり

これを洗濯ネットへ。
3つ折り2

ポイントは洗濯ネットとたたんだ浴衣のサイズを極力ピッタリに合わせること

せっかく洗濯ネットに入れても中で生地が動いてしまっては意味がありませんからね。

③中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を使う

洗剤は中性洗剤を使います。

「おしゃれ着用洗剤」が今はたくさん出ていますからそれを使えばいいと思います。

私が使っているのはエマール。
エマール おもて

洗濯タグに「中性」の指示がなくても中性洗剤を使った方が良いです。

なぜかと言うと、弱アルカリ性の洗剤(アタックやアリエールなど)は洗浄力が高い分色落ちの危険が高まるから。

浴衣は濃い色味のものが多いですから中性洗剤を使うことをお勧めします。

④水で押し洗いする

場所は洗面台や洗面器、お風呂など水がためられるところであれば良いです。

洗剤の量は記載されたとおりで。
エマール 表示

これを測って水に入れ、浴衣をゆっくり沈めます。
1回目
30分ほど浸けおくと尚良いです。

その後、これを優しく押し洗いします。
押し洗い1
時々ひっくり返しながら押し洗いします。


ここでの最重要ポイントは「水で洗う」ことです。

これ、めちゃくちゃ大事です。

ぬるま湯もダメです、水です。


なぜなら温度の高い水で洗うと色落ちしてしまうのです。


水で洗ってもこれぐらいの色落ちはします。
水 汚れ
浴衣を手洗いするのはほぼ夏場だと思うので冷たくはないと思いますが、くれぐれも水です。

⑤すすぐ

押し洗いのあと、水を何度か替えてすすぎます。

これがちょっと手間ですが、洗剤が残らないようにしっかりすすぎます。

私は10回ほど水を取り替えました。
10回目
ここまで水が澄めば大丈夫だと思います。

⑥洗濯機で脱水する

私は以前バスタオルで浴衣を挟み、水分を吸い取っていました。

でもこの方法だと水分がなかなか取れずそれこそ大変です(しかも今の我が家にバスタオルはありません)。


そこで今は1分ほど洗濯機で脱水しています。
脱水
あまり脱水しすぎるとシワになりますから1分以内にします。


そして、ここで洗濯前に洗濯ネットに入れたことが活きてくるんですね。

洗濯機の脱水機能はたとえ時間が短くてもシワになりやすいので、それを少しでも防ぐために洗濯ネットを使います。

⑦陰干しする

脱水が終わればすぐ陰干しします。
干す
ここでもシワをしっかり伸ばして干します。

私が使っているのはこういった和装ハンガーです。
和装ハンガー のばす

ただ、安くても600円ぐらいはしますので「もったいない」と思う方は
  • 物干し竿に直接かける(直射日光が当たらないように注意)
  • ハンガーと100均で売っているポールなどを組み合わせる
などの方法でも良いと思います。

⑧しまう

アイロンはお好みですが(私はかけません)、かける際には洗濯タグの確認をします。

また、アイロンをかけたらしっかり熱を冷ましてから収納します。

畳み方は最初にご紹介した「本畳み」。

余計な折り目のつかないように丁寧にたたみます。


まとめ

浴衣を手洗いする方法、いかがでしたでしょうか。

今回かかった時間はちょうど30分でした(写真を撮りながらなので実際はもっと短いはず)。

たしかに洗濯機と比べて多少の手間と時間はかかりますが、やはり手洗いの方が生地へのダメージは少ないです。


浴衣はクリーニングに出せば(店舗にもよりますが)1,000円〜3,000円(!!)もかかるそう。

手洗いで賢く節約し、素敵な浴衣ライフを送ってくださいね!

女が男着物を着る。それ自体は難しくありませんがどうせならカッコよく「粋」に着たい。そう思った坊主女が、男着物を粋に着こなすポイントを徹底紹介。これを読めばあなたもきっと男着物を「粋」に着こなせますよ! ... 続きを読む
こんにちは、坊主女です。


私は普段着に着物を着る生活をするなかで「男着物」に出会いました。

パッと着れるのに着崩れしにくい、私としてはまさに探し求めていた普段着物。


とはいえ元は男性用に作られた着物です。

女性用の着物と同じ着方をしてはうまく着ることができませんし、なにより野暮ったい

野暮ったい着方などを坊主女が許せるはずがありません(笑)。


そこで今回は女が男着物を「粋」に着こなすためのポイントをすべて伝授しようと思います!


着物の違いを知る

着こなしのポイントを知るために、まずは「女着物と男着物の違い」から。

【違い1】着丈(長さ)

女性の場合、着丈の長いものを腰の部分でたくしあげて着ます(「おはしょり」と言います)。

このような感じです。
おはしょり1
「おはしょり」を作らないと裾が床に擦ってしまうんですね。


反対に男性は、着丈が「対丈(ついたけ、身の丈と同じ)」なためおはしょりはありません
おはしょりなし
ストン、とした印象になります。

ちなみに着物自体の長さがどれだけ違うのかというと・・・。
長さの違い
この2着はどちらも仕立て上がった状態で購入したMサイズです。

こんなにも長さが違うんですよね〜(私も比べてみて驚きました)。

およそ30cmほど女性用の着物の方が長かったです。


【違い2】身八つ口

身八つ口とは着物の脇に開いた切れ目のことです。

これが女着物にはあり、男着物にはありません
みやつぐち あり

みやつぐち

私は男着物を着た時、癖で身八つ口から手を入れようとしたら入らなくてびっくりしました(笑)。


これもやはり、おはしょりを整えるために女性の場合必要だから開いています。

あとは身八つ口があることで女性の体に沿った着付けができる、腕が上がるので家事がしやすいという面もあるようです。


粋に着こなすポイント

まず着物自体の違いを見てきましたが、着付けの際も色々違いがあります。

でもすべてを男性と同じように着付けてしまってはこれまたうまくいきません。

私なりのアレンジを加えながら説明していきたいと思います。

【1】サイズ選び

女着物の場合はおはしょりで丈の調整ができるため、わりとどんな丈でもごまかせます。

ところが男着物はよくも悪くも「対丈」のため、丈が合っていないとダサくなってしまいます


私を例にとりますが、私の身長は162cm

先日購入した浴衣の着丈が142cmなのですが、着てみるとこのようになります。
正面 足元
これは微妙に長いです。

購入したお店の店主も「あと2cm短くてもいい」とおっしゃっていました。


ただ、私のようにハイヒールを合わせたりする場合はむしろベストな長さです。

こんな風になります。
玄関 右前

あと注意しておきたいのは「SやMといったサイズ表示はあてにしない」ということ。

洋服でも同じだと思うのですが、Sだからと言ってすべて同じ着丈ではありません。

サイズ表記に惑わされず、実際の着丈を確認するのが良いと思います。


【2】補正

着物は寸胴の方が綺麗に見えるので、女着物でも補正はします。

それが男着物となれば尚更ですが、補正の方法自体は女着物と同じ方法でしています。

私が使っているのは
  • 和装ブラジャー
  • 腰用補正パッド
です。

和装ブラジャーはピンキリですが、私はこちらを何枚か持っています。
和装ブラ

お値段は1,100円ちょっと。

ネットに入れて洗濯機で洗えます。


腰用の補正パッドは以前からこういった物を使っています。
腰補正パッド


腰の補正はこのようにタオル2枚を使ってすることもできます。
腰補正 タオル
ただ、めんどくさいです(笑)。

きちんと補正するなら既製品を買ってもよいのでは?と個人的には思います。


【3】背中心

背中心とは文字通り「背中の中心で左右の身頃を縫い合わせている縫い目のこと」です。

この背中心は、女性が着物を着る場合は下半身がまず真ん中に来ることはありません
背中心 女
細身の場合はこのように右にずれ、ふくよかな方は左にずれます。

これは着付け方の違いなのですが、男着物の場合は背中心がずれることはありません
背中心 男

むしろ着付ける時に「背中心をずらさない」ことを意識すると綺麗に着付けられると思います。


【4】衣紋(えもん)

衣紋とは「襟の後ろ側」のことです。

女着物は「衣紋を抜く」と言って襟の後ろを引き下げます(花魁などはガッツリ抜いていますね)。

ですが男着物は抜きませんし、むしろ襟と首はぴったり添わせます


ここで私は思いました。

男着物とは言え着るのは女。ここは抜いてみてもいいんじゃなかろうか。

そこで実際にやってみました。

まず衣紋を抜かない本来の着方。
衣紋 抜いてない
このようにぴったり添わせます。

次に女着物と同様衣紋を抜いてみた着方。
衣紋 抜いてる

うなじが見えるだけで急に色気が出たのがわかりますか?

ということはつまり、男着物で衣紋を抜くとオカマっぽくなるんです!

だから、男着物を着るときはたとえ女性でも衣紋は抜かない方がいいです!


【5】帯の位置

いよいよ最後、帯の位置です。

男着物の場合、帯は腰で締めるのが基本ですしカッコいいのですが、帯に限って言えば女性はお腹で締めた方がいいと思います。


論より証拠、見てみます。

まず腰で締めた場合。
正面 帯 腰

次にお腹で締めた場合。
正面 帯 腹

腰で締めた場合は間延びした感がありませんか?


これはおそらく男女の体型の違いからだと思います。

恰幅のいい男性(特にお相撲さんなど)って着物が似合いますよね。

そして華奢な男性が着物を着るときはお腹に補正をするぐらいなんです(主人が結婚式で和装するとき補正してました)。


女性は腰に補正をしてもお腹に補正はどうかな・・・と思います。

それならばお腹で締めた方がお腹周りもスッキリするし、胸元のはだける心配もないのでこればかりは女着物のルールにのっとってお腹で締める!がいいと思います。


まとめ

女が男着物を粋に着こなす方法、いかがでしたでしょうか。

一見すごく細かいことを書いているようですが、実際着てみたらその簡単さに驚くはずです。


簡単だからこそちょっとの手間を加えて「粋」に着こなす。

こうやって街に着物の女性がもっと増えたらすごく嬉しいです。

女が男着物を着るなんて⁉︎そう思われるかもしれませんが、実は昔から「対丈(ついたけ)で着る」という着方が存在しています。「対丈で着る」とはおはしょりを作らずに着ること。実はこの着方が女性にとってもメリットいっぱいだったんです! ... 続きを読む
上半身 顔出し
こんにちは、坊主女です。

タイトルを見た皆さんの頭の中は今、「????」となっていることと思います。

女が男性用の着物を着てもいいの?
サイズは大丈夫?
坊主女、血迷ったか!?


まぁまぁ、ちょっと落ち着いてください(笑)。

私だってまさか男性用の着物を着ることになるなんて思ってもみませんでしたから・・・。


私が男着物を着ようと思ったワケ

私が男性用着物(以下「男着物」と書きます)を着ようと思った理由。

それは私が実践している「毎日着物生活」が大きく関わっています。

毎日着物生活最大の難関

私が毎日着物を着る生活を始めてつくづく思うこと。

それは着付けに時間がかかるということです。

私がまだまだ慣れていない、上手でないということももちろんありますが30分近くはかかります。


何が面倒って「おはしょり」が面倒、そして苦手。

「おはしょり」とはこの部分です。
おはしょり1

このおはしょりを綺麗に整え、長さを調節し、腰紐でしばって・・・・。

もうすっごく時間がかかるんです!


着付け時間の3分の1(時には半分!)ぐらいは「おはしょり」に手を取られてました。


だから内心ずっと思ってたんです。

おはしょり、なかったらいいのに・・・。


「対丈(ついたけ)で着る」という着方を知る

なにせ元がめんどくさがりなので(笑)、なんとか「おはしょりなし」で着物を着れる方法がないかとずっと調べていました。

そこで見つけたのが対丈(ついたけ)で着る」という着方。


「対丈」の意味はきもの用語大全にこのように載っていました。
身の丈と同じに布を裁ってきものを仕立てることです。
きものの丈が着丈と同寸のもの、またそのように仕立てたもののことです。
引用:きもの用語大全

つまり着物の長さと身の丈(およそ首から下)が同じな着物を「対丈」と呼ぶんですね。

そして、これはすなわち・・・おはしょりを作らなくていいということ!!


よしこれだ!これを探そう!

そう思った私は策を練りました。
  • 昔の人は小さかったから、アンティークの着物が売っているお店にいけばいいかも
  • 今ある着物を寸法直ししてもらう方がいいかな
でもどれもすぐにはできなさそうですし、いまいちピンと来ません。


うむ・・・。
その時です。私の目の前にある姿が浮かんで来ました。

男性の着物って、対丈だよね!?


坊主女、男着物を着る!

よくよく考えてみればそうなのです。

先日主人の帯を見に行った呉服屋さんの店主もそうですし主人の浴衣だってそう。

男性の着物はすべて対丈で作られているんです!

私は身長162cm。
イケる!と踏みました。

選んだ浴衣はこちら

今の季節ですからまずは浴衣にしようと思い、近所の呉服屋さんに買いに走りました(主人の休みまで待っていられなかった)。

そこで購入した浴衣がこちら。

たとうし
男物ですが女性でもじゅうぶん着こなせる色と柄です。

そして実際に着てみました。
玄関 右前

超かっこよくね!?(笑)

おはしょりなし、丈もピッタリ。

まさに私が探し求めていたものです!


そしてこの浴衣、見た目だけではないメリットもいっぱいあるんです。


【メリット1】着付けが簡単、時間もかからない

これが目的で男着物を選んだぐらいですから当然なのですが、本当にすぐ着れます。

初めて着た時でさえ15分かかりませんでした

おはしょりを作らなくていいのはもちろん、帯結びも簡単ですから時短にはもってこいです。


【メリット2】使用する紐が少ないので苦しくない

着物はそのすべてを「紐」で固定して着ます。

女性用の場合、たとえ浴衣でも
  • 腰紐 2本
  • 伊達締め 1本
  • 帯 1本
最低4本は必要です(着物ならさらに必要)。

これが男性用なら
  • 腰紐 1本
  • 帯 1本
たった2本でOK。

帯の幅も女性用の半分ぐらいですから、とにかく締め付けがなくて楽です。


【メリット3】帯がしっかり締められるので着崩れしにくい

実際出歩いてみて思ったのですが、男着物は着崩れしにくいです。

おそらく帯を「ギュッ」と締められるからだと思います。

帯結びは一般的な「貝の口」。

帯結び アップ
ちょっと後ろがシワってますね、反省・・・。

この結び方を初めてやってみましたが、かなりしっかり締まります。

着崩れを気にせず出歩けるのは本当に嬉しいです。


まとめ〜もう女着物には戻れない、かも〜

「女が男着物を着る」という発想の転換、受け入れていただけたでしょうか?

実際に浴衣を購入したお店の店主も「女性が男着物を着るのは全然アリ」と仰っていました。

むしろ「坊主女さんならカッコいいよ!」とお墨付きまでいただいたぐらい(笑)。


フォーマルな場に男着物を着ていくつもりはありませんが、これからは普段着に男着物をどんどん活躍させていきたいと思ってます。

小物で遊んだりもできそうだし、ますます着物ライフが楽しくなりそう!



☆女性が男着物を粋に着こなすコツはこちらをどうぞ☆

いよいよ夏本番!浴衣を着たいけど後の手入れが面倒だと思ってはいませんか?実は今の浴衣は洗濯機で洗えるものも多く洗い方も簡単!その手順を画像入りで詳しく解説しています。お手入れ方法をマスターしてもっと浴衣を楽しもう! ... 続きを読む
こんにちは、坊主女です。


いよいよ夏本番!
お祭りに花火大会と、浴衣を着ていきたいイベントが目白押しです。

でも着た後のお手入れが大変そう。クリーニングに出すのもお金がかかるし・・・。

そう思って浴衣を敬遠していませんか?


大丈夫!今の浴衣は洗濯機で洗えるものも多くお手入れはとっても簡単!

今回は「洗濯機で浴衣を簡単&上手に洗う方法」着物大好き坊主女がわかりやすく解説します!


今の浴衣はほとんど洗濯機OK!

最近は呉服屋だけでなく各ブランドや大きなショッピングモール、ユニクロなどでも浴衣が売られていますが、それらのほとんどは洗濯機OKです。

どこで確認する?

では洗濯機OKかどうかをどこで確認するかというと、洋服と同じく洗濯表示が書かれたタグ

浴衣に直接縫い付けられていたり、購入した際に紙のタグとして付いていたりします。

このような感じですね。
着物タグ (1)
私が実際に浴衣を購入した時のタグです。


表示を見ていただくと一目瞭然なのですが、洗濯機が使えることが明記されています。

他にもこのような記号があれば洗濯機はOKと思って大丈夫です。
洗濯機弱30       洗濯機弱40

反対に洗濯機をやめておいた方が良いのはこのような表示。
手洗い30 手洗いだめ
「手洗いOK表示」のものは、自宅での手洗いまでは可能ですが洗濯機は避けた方が良いです。

「手洗いすら×」のものは、おとなしくクリーニングに出した方が無難です。

タグがない場合は?

タグがあればすぐに洗濯機がOKかどうかの判断ができるのですが、厄介なのはタグそのものがない場合

親から譲り受けた浴衣などはタグがない場合が多いと思います。

そんな時は素材で判断するしかないのですが・・・私も「綿」ぐらいしかわかりません(汗)。


洋服と同じで、綿やポリエステルなら洗濯機で洗えますが絹や麻は縮みます。

判断できなければクリーニングに出した方が良いと思います。

大切な浴衣が二度と着れなくなるぐらいなら、多少のお金を払ってもいいのでは?と個人的には思っています。

(素材の良い見分け方をご存知の方がいらっしゃれば是非教えてください!)


着るたびに洗濯しなくてもいいんです!

真夏の人混みを何時間も歩いたり、海辺の花火大会で砂まみれになったりという場合はもちろん洗った方がいいと思います。

ですが、どんな時も必ず「着るたびに洗う」必要はありません

帰宅後浴衣を確認し、ひどい汚れや汗がなければ1日陰干しすれば湿気も臭いも取れます


これは洋服でも同じなのですが、洗濯することで布の傷みは早くなります

最終的にはご自身での判断になりますが、「絶対洗わなきゃ」というプレッシャーがなくなれば浴衣へのハードルも下がるかな?と着物好きとして思います。

【参考】帯について
帯はまず洗濯機では洗えません。

少なくとも私は洗ったことがありませんし、クリーニングにも出したことがありません。

着用後はしっかり陰干しして湿気などを取ってしまいましょう。

汚れなどはシミ抜き業者にお願いするのがいいと思います。


実際に洗濯機で洗ってみよう!

おまたせしました!

汗もめいっぱいかいたから洗濯したい!という時は、以下の手順で洗濯します。

ポイントは「いかにシワになるのを防ぐか」です。

①たたむ

まずは浴衣をきれいにたたみます。
IMG_5216 (1)
これは「本畳み」と呼ばれるたたみ方です。

私がこのたたみ方をおすすめするのは、襟元が内側に入るため型崩れが防げるからです。


たたみ方はこちらの動画がわかりやすかったですよ。


②洗濯ネットに入れる

洗濯ネットに入れるために、①でたたんだ浴衣を3〜4つ折りにします。
着物たたむ

これをそのまま洗濯ネットへ。
着物ネット

ここでの注意点は、たたんだ浴衣にできるだけピッタリなサイズの洗濯ネットを使うことです。

ネットが大きすぎるとネット内で浴衣がぐちゃぐちゃになり、シワの原因ともなってしまうからです。

③中性洗剤(おしゃれ着用洗剤)を使う

洗剤は中性洗剤を使います。

最近ではおしゃれ着用洗剤がたくさん出ていますから、それを使うといいと思います。

私が使っているのは「エマール」。
エマール おもて



裏面にもちゃんと「この洗剤で洗えるもの」が表示してありますから安心です。
エマール 裏

中性洗剤をおすすめするのは、弱アルカリ性の洗剤だと色落ちの危険が高まるからです。

弱アルカリ性の洗剤(アタックやアリエール・粉末洗剤など)は洗浄力が高いんです。

ということは色落ちしてしまう可能性も高まるということ。


浴衣は色の濃いものが多いので、中性洗剤を使った方が良いと思います。

ちなみに私は柔軟剤は使いません。

通常の洗濯時に使っていないということもありますが、おしゃれ着用洗剤にはすでに柔軟剤成分が入っているため別途使わなくても大丈夫です。

④デリケートコース・手洗いコースなどで洗濯する

洗濯機
手洗いコース、デリケートコース、ソフトコース、お家クリーニングなどなど。

名称は異なりますが、洗濯機に設定されているなんらかの「優しく洗うコース」で洗濯をします。

この時の注意点は2つ。
  • 色落ちの可能性があるのでできれば浴衣単体で洗う
  • 脱水時間は30秒〜1分(短い方が良い)

③洗剤 のところでも書きましたが、色落ちは正直洗ってみないとわかりません。

他の衣類への色移りを防ぐためにも浴衣単体で洗った方が良いと思います。


また脱水時間ですが、脱水しすぎるとシワの原因になります。

本当なら多少水が滴り落ちるぐらいの方が水の重みでシワが伸びるのですが、干す場所のことも考えて極力短めの脱水にすると良いです。

⑤陰干しする

洗濯が終わればすぐに干します

その際、直射日光は厳禁です。

干す際にはシワを伸ばしながら干します。


私は和装ハンガーを使って干しています。
ほす

和装ハンガー


一つあれば便利ですが、安くても600円ぐらいはします。

「わざわざ浴衣のためだけに」という場合は
  • 物干し竿に直接通す
  • 100均などにあるポールとハンガーを組み合わせて使う
などの方法でも良いと思います。

⑥しまう

気になる人はアイロンがけをしてもいいと思いますが、私は少し「くしゃっ」とした感じが好きなので乾けばそのままたたみます(めんどくさがりなのもあります)。

たたみ方は①でご紹介した本たたみです。

きれいにたたんでしまっておきます。


まとめ

浴衣を洗濯機で簡単&上手に洗う方法、いかがでしたか?

浴衣が洗濯機でも簡単に洗えることがわかれば、クリーニング代なども気にせずどんどん浴衣でお出かけできるはず。

今年の夏はいっぱい浴衣を着て素敵な思い出を作ってくださいね!


☆浴衣を手洗いする方法も簡単ですよ。こちらをどうぞ☆

毎日着物生活、ずっと目指していたものの何かと理由をつけては先延ばしにしてきました。でもやっぱり着物が好き!普段着として着物が着たい!だからいよいよ「毎日着物生活」始めます! ... 続きを読む
こんにちは、坊主女です。


毎日着物生活。

ずっと目指していました。でも「目指していた」だけでした。

いよいよやります。始めます!


「毎日着物生活」を阻んでいたもの

私は以前から「いつか普段着として着物を着る生活をする!」と目指していました。

それでもなかなか踏み切れなかった理由は私の心の中にありました


①きちんと着なければ恥ずかしいと思っていた

「きちんと」と言うとすごく曖昧ですが、要は お手本通りにビシッと着こなさないといけない と思っていたのです。

そうでないと周りの人から「カッコ悪い」と思われる。

それは恥ずかしいから、もうちょっと上手に着れるようになってから。

そんな言い訳をして先送りをし続けていました。


②ルールを守らなければいけないと思っていた

「着物は敷居が高い」と思われる理由の一つが 「しきたりやルールがいっぱいありそう」 というものだと思います。

実際あるのですが(笑)、当の私も ルールは絶対守らなければならないんだ と思っていました。

そして「まだルールを全部知らないからまずはルールを勉強しよう」 とこれまた言い訳をしていました。


③目立ってしまうことへの抵抗

坊主頭が何を言うか(笑)。


いえ、でもですね。

今の土地に引っ越して約4ヶ月。

かつて住んでいた街と比べると人口も少ないです。

それに、着物はおろか洋服でも目立つ格好をしている人はいません。


坊主頭×着物って、目立ちすぎる。

本来目立ちたがりの私ですが、それでも抵抗がありました。


毎日着物を着ると決めた理由

数々の言い訳や抵抗はすべて自分で作り出したものです。

わかっていたのですが、それでもメンタルブロックを外すことができませんでした。

でも、先日ふと思ったのです。


着物も洋服も同じ「服」。もっともっと自由に着ればいいじゃない。


こう思った瞬間、私は 「着よう。毎日着物を着よう! 」とまさに立ち上がり、ババババッっと着替えました。
浴衣 後 TOP
浴衣ですけどね(笑)。


本来5月に浴衣はナシかもしれません。

でも、昔と今だと5月の気温は全然違います

着ても全然いいと思います。


つまりこういうことです。

細かいルール(ゴメンナサイ)に縛られて着ないより、失敗しても着た方がいい!

注意されたら「ありがとうございます」って言えばいい!

何より私は着物が好き!着物が着たい!



だから私はこれから着物を着よう!


そう決めました。


今、とてもワクワクしています

今の私は、久しぶりにテンションMAXまで振り切れてます(笑)。

それぐらい「着物生活」にワクワクしています。


ブログの軸はもちろんミニマルライフです。

でも私は「着物こそミニマリストのための服」だと思っているので、これから着物に関する記事も増やしていくつもりです。

どうぞ楽しみにしておいてくださいね!

こんにちは、坊主女です。 先日着物でお出かけして以来、もう気持ちは抑えられなくなりました。 ずっとしたかった「毎日着物生活」へ突き進む! 本当は、ずっとずっと「毎日着物を着る生活」に憧れていたんです。 だからこそ着付けも習ったし、母から着物を譲り受けたり ... 続きを読む
こんにちは、坊主女です。

先日着物でお出かけして以来、もう気持ちは抑えられなくなりました。


ずっとしたかった「毎日着物生活」へ突き進む!

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本当は、ずっとずっと「毎日着物を着る生活」に憧れていたんです。

だからこそ着付けも習ったし、母から着物を譲り受けたりもしていました。

なのに、結局押入れの中にしまったまま「いつかできたらいいな・・・」とだけ思っていました。


でも実際に着物でお出かけしその楽しさとワクワクを知ってしまった今、とどまる理由はなくなりました。

いつやるの?今でしょ!

林先生、おっしゃる通りです(笑)。

毎日着物生活、目指すことに決めました!


合わせて「洋服の断捨離ルール」も決めました

毎日着物、といっても手持ちの量だけではまだ足りません。

毎日同じ着物を着てもいいのですが(そもそも洗えないし)、せめてもう何着かは増やしたいなぁと思っています。


でもそれだとせっかく減らした服がまた増えてしまいます

そこで決めた「洋服の断捨離ルール」がこちら。

着物に関する物(小物含む)を一品買い足すごとに、洋服に関する物を二品断捨離する

というもの。


着物は小物が多くあるため、着物の数が少なくても小物で楽しめます

なので、小物を含めて一品買い足すごとに、洋服に関する物を二品断捨離することに決めました。

これなら物はちゃんと減りますし、着物に関する物を買う時にもしっかり吟味できます。


早速断捨離スタート!

実は前回着物でお出かけしたのは、大阪屈指の卸問屋街である「船場センタービル」でした。

着物だけではなく、洋服・靴・かばんといった物も卸値で大変安く売られています。

そのセンタービル内で「八木新」さんと「船場室町」さんにお邪魔し、以下の品を購入しました。


まずは羽織。
img_2728

続いては洗える着物。
img_2727

何にでも合わせられそうな帯揚げ。
img_2724

これだけ買って1万円で十分なお釣りがきました。卸問屋街恐るべしです。


沢山買ったように見えますが、私は今年ユニクロのブラトップしか購入していないので、むしろ服の購入量としては少ないぐらいだと思います。

それに、やっと「本当に着たい!」と思える物に出会ったのです。

気持ちよくお金を払うことができました。


さて、3品買いましたから6品断捨離です。

ヨレヨレなので写真は上げませんが、断捨離したのは
  • ヒートテックインナー 2着
  • シャツ 1着
  • スカート 1着
  • セーター 1着
  • タイツ 1着
です。

あれだけ服を処分したつもりでいたのに、まだまだあるものです。


好きな物に囲まれて暮らす幸せ、それこそがミニマルライフ

着物という一見突拍子もないアイテム、着物生活という「そんなのできるの?」という暮らし方。

「何を言っているんだ」と思う人もいらっしゃるかもしれません。


ですが坊主頭にしても着物生活にしても、私からすれば「本当にやりたいこと」であり「ミニマルライフの真骨頂」だと思っています。

物を減らし、一つひとつの物を大切に扱う。

好きな物に囲まれ、幸せな生活をする。


やりたくてもできない環境の方もいらっしゃるでしょうから、私はとても恵まれている幸せ者だと思います。

だからこそこの幸せを有難く感じながら、本気で着物生活目指します!


<2017.5.12追記>
このように意気揚々と目指し始めた毎日着物生活。

実際には「目指した」だけでスタートできていませんでした(我ながら情けない)。

やっと「毎日」を実践し始めたのはこちら。